今日は、市民病院での言語リハビリでした。
もうかれこれ、2年弱お世話になっている先生なので母子共に頼りきってる感じです。でも始めた頃は、泣くわわめくわ暴れるわ。。。本当に大変でした。いきなり母子分離だったので、叡はかなりのパニック!!! でも、燎の出産の為にしばらくお休みしてからは、私も一緒にリハビリに参加するようになり、まるで人が変わったかのように落ち着いてリハビリを受けられるようになりました。今では、母子分離ですがとても楽しそうにリハビリを受けられるようになりました。
叡はいつも言語リハビリは遊びの一環なのですが、今日は違いました。
先生が、質疑応答形式で叡の今のコミュニケーションの発達状況を見てくださいました。
先生の質問に対して、かなりまともな回答が出来るようになってきた反面、出来ないことがとても顕著に目立つようにもなりました。それは、相手の質問に対しての{情報の処理能力の弱さ}でした。多分、叡の耳から入ってくる情報のうち、半分くらい理解できているのかどうか。。。ということ。 そして、保育園に通うようになってボキャブラリーが増えた半面、その言葉の使い方が分からず、うまく整理できていないので、コミュニケーションには活かされていない事。あと、自分で話を作っていくという仮想的な面。 こういったことが、今の叡の弱さなのだそうです。
結果、今の叡のコミュニケーションのレベルは2歳半から3歳前半くらいだそうです。(叡は今4歳3ヶ月) 1歳くらいの遅れが出てきていました。
まだまだ広汎性発達障害に格上げは当分無理みたいです。
これだけ耳からの情報が処理できないと、目からの情報の方が叡にも分かりやすいので、「光とともに」で載っていたコミュニケーションカード(図とか絵で色々と情報を自閉症児に知らせるカード)を作って、少し叡とやってみたいと思います♪ めげてる暇は無いって感じです!
とにかく叡にとって、生活のしやすい環境を少しでも整えてあげれれば。。。と「光とともに」を読み始めてから実感している毎日です。
自閉症の本を調べていくうちに「光とともに」という漫画があるのを知りました。
叡が生まれて4年。発達障害があるって分かってもあまり本などで調べようとしなかったのですが(病院とかで頂く自閉症のプリントは読んではいました)、叡の不可解な行動に振り回されてヘトヘトになったとき、自分からもっと調べて叡に歩み寄らなければ!!と思うようになり、色々図書館で調べたりもしました。
でも自閉症の本って、いざ読んでみるとかなり難しい。。。何回読んでも分かったような分からないような。。。読解力の元々乏しい私には今まで読んだ本はとっても難しかったのですが、漫画だからわかるかも♪という気持ちで先日楽天で本を注文したものが、今日届いたので、少し手の空いたときにちょっとずつ読んでみました。
まだ1巻の途中なんですが(読むのもかなり遅い私)、はっきり言って泣けました!!!!
だって、まるで私自身のこの4年そのものだったから。
叡が生まれてから、ずっと直面したこと。
私が悪いんじゃないかと、毎日毎日攻め続けた日々。
どこに行っても”変な子”と白い目で見られ、とても辛い思いをして、家から出たくない毎日だったこと。。。
まるでそれを見て描かれたんじゃないか?って思うくらい。
きっと世の中の自閉症児を持つお母さんが、みんな体験してるんですね。私だけじゃなかったんだぁ。。。
もっと早くに読んでいればもっと気持ちを楽に育児ができたのかも知れません。でもまだ1巻だから読み進めれば、今後の役に立つのかもしれないと思いました。
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かなり有名な漫画ですが(ドラマ化もしているようです)、もしこの記事を読んでいてくれる方で、自閉症児をもつ家族の方、そして自閉症って何?と興味がある方、是非読んで見てください。きっと自閉症児を見る目が変わるかも知れません。
台風が来てますね。
我が町も台風の進路予想円にしっかりと入ってます。でも暴風警報はまだまだ出ないので叡は保育園に行ってます♪ 今日は本当はプール参観日だったんですが、この天気で中止になってしまいました。叡はとても残念がってました。
今日は燎が朝寝をなかなかしてくれなくて、燎を遊ばせながら“裂き布”を初めて作りました。着れなくなった子供服、お下がりで回ってきて我が家で終えた服を捨てられずとってあるので、試しにやってみました。収縮しない布で出来ているマタニティ服を裂いてみました。燎は面白かったみたいで興味深く見てました。
そうしたら眠くなってグズグズ。。。今は寝てます(笑)
色も薄いから、紅茶で染めようかな?