今日は携帯から更新します♪
風邪でダウンして見られなかった、「僕の歩く道」の5話と6話を一気に見たので感想を書きます。
5話は都古ちゃんと河原さんが結婚する話です。
いかにパニックを起こさないように、輝くんに都古ちゃんが結婚して動物園を退社することを上手に伝えるのか、見ててヒヤヒヤ(^_^;)
結婚ということは理解が難しいのに、更に大好きな都古ちゃんが動物園に居なくなるということがどれだけ沢山輝くんがストレスを与えるか、考えただけでも恐ろしい。。。
輝くんは大人だから、うちの叡とはもちろん違うんですが、叡と重なって見えて怖かったです。。。かなりドラマの中でもお母さんも悩んで言葉を選んで輝くんに伝えていました。
都古ちゃんの結婚パーティでも、こだわりのチキンカレーをひたすら食べ続けていたし、輝くんも辛いんだなあ。。。と。
輝くんが花束贈呈をしましたが何とも言えない表情とぶっきらぼうな態度でしたが、自閉症だと自分の気持を表に出してそれを伝えるなんてとても大変だから見てて切なかったです。輝くんが自分の気持を口に出せたら。。。何て考えてしまいました。
この回で一番印象深いのが、輝くんにお母さんが
「苦手な事がたくさんで、出来る事が少なくても悪くない。
出来ることをやればいい。」
っていう様なことを話すんです。
普通の人が当たり前に出来る事が、自閉症者(児)に出来ないということが沢山あります。出来ない事の克服よりも出来る事を伸ばして出来ない事を補えたら、どんなにかストレスをためず行えるだろう。。。と改めて思いました。
6話は、都古ちゃんの結婚パーティが終わり、現実に輝くんが理解し始めることによる情緒不安定な状態か描かれていました。
都古ちゃんが引っ越し、苗字も変わり、動物園を退社する。そんな出来事が輝くんにとって、とてもとてもひどいストレスになってしまい、動物園から姿を消してしまいました。輝くんが居たのは、幼い頃都古ちゃんと輝くんがいつも遊んだ思い出の丘。そこで輝くんはお昼寝中(汗)
そこに探していた飼育員の古賀さんが現れ輝くんをじっと見守ってるんです。
古賀さんには自閉症の息子さんがいるのですが、古賀さんが自閉症を認められず離婚して、もう7年程会っていません。でも輝くんと接して段々自閉症を理解し、気持ちが変わっていくのが凄く分かりました。
輝くんが「亡くなったお父さんが、いつか帰ってくる」と信じていて、古賀さんが涙を流してました。見てて胸が締め付けられる感じがしました(T_T)
輝くんの純粋さが回りの人達の気持ちを優しくし始めました。
見ていてもとてもハラハラするけど、心が暖かくなりました。