おはようございます!
24日土曜日は小学校の運動会でした。
朝はかなり涼しいを通り越して寒いくらいだったけど、日中は日差しが暑いくらいでした。
今年から子供たちの熱中症予防でテント(学校のテントや行政区のテント)を貼って、その中に子供たちを一クラスずつ入れて運動会が行われてました。
見に行った親たちの方が、入りたかったくらい(笑)
うちの叡は、本当に運動が苦手。
「休んでもいい?」
って行ってたくらい。
私も運動が全く出来ない人だったから、そのキモチはよく分かる。
運動できない自分を他の学年、全く知らない保護者にまで主張するんだから。
いやだったなぁ。。。
燎は運動はそつなくこなせる人だからご機嫌に運動会に参加してたけどね。
叡は、前日まで、
「運動会楽しみにしてる?期待してる?」
って何度も何度も聞いてくる。
「楽しみにはしてるけど、、、」
って当たり障り無い答えをしてた私。
叡は、一輪車競技が3年生の恒例で、一輪車が夏休みの終わるまで全く乗れなくて。
9月に入って、ようやく少し乗れるようになったくらい。
周りのみんなはもうとっくにスイスイに乗れてるし、技もやり始めたくらいに、ようやくって数メートルってくらい。
そりゃ辛いよね。。。
観客だって練習の時は居ないけど、当日は凄い人だもん。緊張して乗れないだろうな。。。
私は殆ど乗れないだろうなって思いで、競技を見てました。
結果は、ほんの数メートル乗れただけ。
でも夏休みと比べたら、自分で乗ってやる!って気迫がこもってました。
もうそれを見ただけで私は涙ウルウルでした。
ムービーで撮ったのを見たら、もう私の「頑張れーーー」って声ばかり(汗)
結果論を求める人にはダメダメなのかもしれない。
だけど、どんなに頑張っても運動が出来ないって人がここまで出来たんだからいいじゃん!!って思うんです。
確かに隣にいたおばさんも、
「あのこ、全然乗れないじゃん」
ってちょっとバカにした言い方してた。
叡が、
「どこかの保育園くらいの子が、オレを指差して笑ってた」
って怒ってました。
今じゃ、どこの保育園だって、この3年生の一輪車競技の為に取り組んでるし、もちろん保育園のうちに乗れる子が殆ど。
だから指さして笑う子だっているでしょう。
「自分が他の人に、出来ないから笑われて嫌な思いをしたならば、叡は自分が出来て他の人が出来なかったら、絶対に笑ってはいけない」
と叡に言いました。
彼はどう考えるか分かりませんが。
でも今回、練習も嫌がらず頑張って参加して、少しでも乗れたことに私はとても感動しました。
燎は、かけっこも6人中2位、ダンスも上手に踊って、楽しい運動会を過ごせたようです。
親たちは帰宅後、暑くてぐったりしてました(^^;